鑑定結果を最大に生かす方法
前出の通り、鑑定結果を踏まえて、未来を決定づけるのも算命学ではなく、ましてや鑑定者の私でもなく「自分自身」ですし、過去を振り返って反省するのもしないのも「自分自身」です。算命学における開運の第一条件は「命式に出た星を輝かせること(専門用語で陽転という)」です。
また、良くご質問を受けるのですが、鑑定にはご年齢や職業は関係ありません。
- 「ご自身の人生を良くしたい」
- 「運が良いと思っているけれどもっと良くしたい」
- 「まだまだこれから」
- 「仕事(恋愛)で失敗して苦しいけれど、原因を知って巻き返したい」
- 「過去に大きな失敗があっても何がいけなかったのか知って、これから良くしたい」
こんな風に考えることのできる方は鑑定の結果を踏まえてどんどんバイオリズムに乗せていけます。
親御さんへの注意事項
「子どものため！」と鑑定に見える親御さんもたくさんいらっしゃいます。子どもの鑑定を聴いて「鑑定ではこうだったんだからあぁしろ！」「こうしろ！」言う親御さんが多いと感じています。ですが、子どもは親の言動をいつも見ているので、親の言動の矛盾に敏感です。
親御さん自身が「私はいいから、あなたは私みたいになってほしくない」と自分の人生に向き合っていないのに「子どもの人生を良くしてほしい」などと、うまくいかなかった自分の人生を子どもに押し付けているようでは、子どもは聴きませんし、幸せにもなれません。
なぜなら、子どもは親の言うことは聴かないけれど、親のやることはそのまま転写されるからです。きちんと親の言動が転写され、親と同じ言動を繰り返し、同じような人生を歩むようになるのです。これは算命学以前の問題です。
鑑定の時間だけでも、親御さん自身「私も自分の人生と向き合ってみよう！この子と一緒に良くなっていこう！」と捉えて鑑定を受けてみてください。
鑑定しても生かすことが出来ない方
ただし、以下のような方は鑑定を受けても結果が出にくいです。
またお互いに良い結果を生まないと考えているため、鑑定をお断りする場合があります。
- 「鑑定料が高い」と思う方
命式は一生ものです。初回鑑定でバイオリズムまではご説明しませんが、その後の人生で迷う度、失敗する度に、初回鑑定で出た自分の命式を基にして調整するときに使用するツールとなります。
この命式に出た宿命の説明を自己投資と考えられない方は他をお勧めいたします。 - 「宿命に持って生まれた星の説明をしているときから否定的」
鑑定を受けていても「当たっているか」「当たっていないか」にこだわり、否定的に捉えた発言を繰り返す方も見受けます。
命式に持って生まれた宿命の星の説明だけでも、どうすればいい方向に行けるのかを説明しています。これを否定的にしか聞けない人はうまく波に乗ることも考えにくいのです。 - 「バイオリズムについてばかり気にして命式に持って生まれた宿命の星を輝かせる行動をしない人」
既出の通り、算命学における開運第一条件は「命式に出た星を輝かせること(専門用語で陽転という)」です。
初回鑑定では命式に持って生まれた宿命の星を輝かせる説明に終始します。それを踏まえて努力をしない人は、バイオリズムに乗り切れません。
私自身も鑑定を受けてから、暗黒期に陥った原因がわかり、反省し、命式に持って生まれた宿命の星を輝かせるように意識しながら行動することでどんどん現状を変えていくことに成功しました。
以上のことから鑑定結果を最大に生かす唯一の方法は「素直に聴いてみて」行動することではないでしょうか？シンプルですね。
自分を知り、うまく波に乗せることが出来れば、充実した楽しい景色が待っています。
この、「自分を知り、うまく波に乗せることが出来れば」という点は、簡単なようでとても難しいように思います。
「自分自身の考え癖」「社会的な価値観とのギャップ」「今までの経験」などが邪魔をしてなかなか成果を挙げることが出来ない方もいます。人間ですからね。
そんな時、他の誰でもない自分自身が周囲の声や価値観でなく、自分を信じて決断・行動するときのツールとしてお役立ていただきたいのが算命学なのです。
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